「職務経歴書」の書き方はこうだ!!

最近は「職務経歴書」が、書類選考突破の決め手になることが多い

景気の低迷から、「人を育てるより、育った人を採用したい」と考える会社が増えています。こうした会社の採用は「即戦力」重視。当然、どんな仕事をしてきたか記した「職務経歴書」の提出を求めます。「履歴書」によってマイナス材料はないかチェックし、「職務経歴書」でプラス材料を探すのが一般的な見方です。ここでどれだけプラス材料をアピールできるかが、書類選考突破の決め手になります。

とは言え、多くの人にとって職務経歴書は耳慣れないもの。どうやって書けばいいのでしょうか。

参考サイト:職務経歴書の書き方(フォーマット)

自由な書式で、セールスポイントをアピールする

「職務経歴書」は自由な発想で、職歴を中心に自分のセールスポイントをアピールする書類です。特に、これと決まった書式はありません。市販の履歴書用紙には「職務経歴書付」のものもあるので、それを利用してもいいし、パソコンを使って書いてもいいでしょう。パソコンの場合はA4用紙を使うのがふつうです。読みやすい書類かどうかも評価の対象になるので注意しましょう。

「編年体式」と「キャリア式」がある

職務経歴書には、自分のキャリアを年代順,時系列に記述した「編年体式」と、関わった仕事単位でまとめた「キャリア式」があります。どちらがふさわしいかは、それぞれの人の職種やキャリアによって違いますが、一般には「編年体式」はオールマイティに使え、「キャリア式」は技術職や専門職に向いていると言われています。

 

 

職務経歴書の書き方の手順

「職務経歴書」は履歴書と違って決まったフォームがなく自由に書ける分、どう書いたらいいか迷いがちです。ポイントは2点。「自分の経歴をもれなくピックアップすることと、「アピールできるようにまとめること」です。そのためには、次の手順が有効です。

 

①自分の職歴を徹底的に洗い出す

まず、古いノート、手帳、日記、メモ、名刺整理帳などを引っ張り出してきます。それを参考に、これまで在籍した「会社名」「部署名」「役職名」を、年度を追って書いていきます。次に、そのときどきに携わった「業務内容」「取引先名」「仕事の成果」などを書き出します。

 

②アピールできる材料を取り出して整理する

なかには「社長賞をもらった」「売上を前年比50 %も伸ばした」「開発に携わった新製品が大ヒットした」など、目立つ実績を有する人もいるでしょうがそうでない人も少なくありません。「自分には自慢できる実績などない」そう思い込んでいる人でもじっくり考えれば、必ずアピールできる材料はあります。「新規開拓に成功した」「20人ものパート社員を管理した」「お客様のクレームに誠実に応えた」など、自分ではさしたる実績ではないと思っても、採用側はそこを重視することもあるので、思いつく実績はできる限りピックアップしましょう。

 

③箇条書きでテンポよく書く。

「編年体式」「キャリア式」いずれも、箇条書きが基本です。テンポよく書くために、《私は人事部に3年いました》の「私は」「いました」など余計な言葉は省きます。

 

④内容を的確に伝えるために「見せる工夫」をする。

メリハリのない書類は読みにくいもの。見出しや小見出しの文字を変えたり、実績はグラフを使うなど「見せる工夫」をしましょう。

 

⑤アピールできている書類かどうか最後に読み返す。

どんなに経歴の豊富な人でも、2~3枚にまとめるのが適当です。書き上げたら、誤字や脱字、年度の矛盾などをチェックします。そして、自分のセ-ルスポイントがきちんと表現されているか、採用担当者になったつもりでチェックしましょう

 

 

 

「勝つ!!転職・再就職/再出発の手引き」就職問題ネットワーク/法研からの抜粋